昔ながらの手法で米作りの体験学習を続ける北斗市島川小学校(三宅貴裕校長)の児童は9月30日、学校近くの水田で稲刈りに挑戦しました。新型コロナウィルス緊急事態宣言の為、今年は春の田植え作業は学習できませんでしたが、地域住民が代わりに苗を植え、児童は登下校中に深い緑色から黄金色に季節ごとにかわる稲の生育を観察していました。
低学年の児童は高学年から鎌の使い方を教わりながら高さ1メートル近くに育った稲を、時々腰を伸ばしながらも丁寧に刈り取りました。
農業に関心をもっている児童からは「今は機械でやっていますが、昔の人は手で稲を刈っていてとても大変な作業をしていたと思います」と感想を述べていました。
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