5年連続6回目の全日本出場 上磯中学校吹奏楽部
- 本谷
- 2019年9月26日
- 読了時間: 2分

上磯中学校吹奏楽部は北海道吹奏楽コンクール中学校A編成(50人以内)で、5年連続6回目の全日本吹奏楽コンクール(10月19日 名古屋国際会議場)の出場を決めた。 課題曲に「『あんたがたどこさ』の主題による幻想曲」(林大地作曲)、自由曲に「フェスティバル・ヴァリエーション」(CTスミス)を選曲した。
顧問の中條淳也教諭は、これまでにもスミス氏が作曲した「華麗なる舞曲」「ルイ・ブルジョワの讃歌による変奏曲」を選曲しており、20世紀の吹奏楽作品の中でも記念碑的な作品と表現される「フェスティバル・ヴァリエーション」は毎年、自由曲の候補としてあげていたという。難曲ではあるがこの華やかな曲は、今年の元気な部員たちに合っていると、挑戦に踏み切った。
北海道大会では、先輩たちから引き継いた気迫ある上中サウンドに誰もが引き込まれた。会場から会場から わき起こる拍手 はなりやまず、だれもが全国出場を認めた。
部長の戸舘さんは「個性が違う部員が76名もいる為、まとめるのが大変です。パートリーダーと一緒に『一人一人で行動できるようになろう』と呼び掛けています。」 副部長の小川さんは「みんなで何を表したいのかを考えて練習しています。お客様にどのように聴こえているか把握する為に演奏する側、聴く側の2グループに分れて活発に意見交換しています」と話し、支えてくれる街の為にも最高の演奏をすると誓った。
Comentários