
函館水産高等学校(亀山喜明校長)の有志生徒は6月9日、ヒマワリの苗80株を道南いさりび鉄道線路沿いの校舎脇約100mに植え付けました。参加した約30名の生徒は苗1本1本に丁寧に土をかけ、30分ほどかけて作業に取り組みました。
このヒマワリは卒業生の有志チームが東日本大震災のボランティア活動で交流した佐賀県の高校生から譲り受けた被災地の種と、被災地でのボランティア活動で頂いたものを育て、毎年種を採取して受け継いでいるものです。本年度より継続的に活動ができるよう同校広報企画局「函水CPR」が企画する運びとなり、教室にポスターを貼り参加者を募りました。
局長の小野叶夢君(2年)は「私たちの取り組みを、いさ鉄の乗客の皆さんにも紹介してもらえたら嬉しいです。街の景観の1つとしても楽しんでいただけるように8月の開花時を満開にできることを目指し育てていきます。」と笑顔で話していました。
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