コロナ禍だからサプライズで! 水産高校さけとば・缶詰を販売
- 本谷
- 2020年11月5日
- 読了時間: 1分

近年のイカ不漁にかわり、ブリの水揚げが全国2位となっている事に注目した函館水産高等学校。函館北斗の水産業イメージアップを図ろうと11月3日、木古内駅を会場に授業で製造した「さけとばチップス」や「ぶりオイル漬」「ぶりマヨ」「さば味噌煮」の缶詰販売を行いました。
例年、茂辺地さけまつり、及び木古内ふるさと産業まつりに合わせて道南いさりび鉄道の列車内で販売を行い、乗車促進としても実施していましたが、今年度は開催が中止に。厳しいコロナ禍でどんな事ができるのか、いさりび鉄道とも協議を重ねました。
そんな中、密を避ける方法として市・町民に事前告知を行わないサプライズ企画が思いつき、この度の販売に結びつきました。
販売にあたった学生は「今までのような賑やかなさがないので寂しい気持ちはあります」と話しながらも、地元水産特産物の美味しさを伝えようと明るい雰囲気で接客していました。

いさりび鉄道のアテンダントが札苅駅から木古内駅までの列車内で声がけして応援したこともあり、会場には間隔を開けて買い物をするたくさんの姿が見られました。 実質、木古内駅利用者限定販売となりましたが、さけとばチップス200袋を完売、缶詰も用意した200缶をほぼ完売しました。
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