世界30か国の子供達と試合の出来る唯一の硬式野球「ポニーリーグ」で、北斗ベースボールクラブの丸山雄大君(上磯中3年)は7月1~5日、日本代表チームの選手として2019ワールトシリーズ予選 ECCカップ ボールパークドットコム旗争奪 アジア太平洋地域選手権大会 コルトの部(15才〜16才)に出場し、見事優勝を果たしました。8月2日よりアメリカで開催されるワールドシリーズ(世界大会)にアジア代表チームの選手として出場します。
丸山君は決勝の韓国戦で1番・レフトで先発し、ヒットを放つなど、相手の攻撃を防ぎ優勝に大きく貢献しました。
丸山君は世界大会まで「バッティングで肩のラインを真っすぐにスイングできるよう調節します」と更に技術を磨こうとしています。また「世界大会は相手も強いと思うので、接戦でもいいので勝っていきたいです」と力強く話していました。
北斗ベースボールクラブの野田昌樹監督は「丸山君は入団当初から身体、技術共に優れていました。今は何よりコンディションづくりが大切。 怪我をしない事が第一です 。」と話し、異国の地で野球に専念できるようプログラムを立て、送り出そうとしています。
・北斗ベースボールクラブ ~喜びの声~
同じ北斗市に住む小堀倫太郎君、古館快君、井上碧翔君、中村颯希君、岡本陽葵君は「丸山君はいつもは普通の中学生なんですが、試合ではまるで動物が暴れるように大活躍するんです。世界大会でも花火のように華やかなプレーをしてほしい」と期待していました。
・小学生時代の監督 少年野球谷川チーム佐藤敦宏さんよりエール
丸山君は小学3年生の時に、ホクレン旗大会で函館代表として全道大会へ出場しました。準決勝で唯一加点となるヒットを打ったシーンは今でも鮮明に覚えています。人一倍負けず嫌いな性格で、練習を楽しむ小学生でした。 世界大会では自分の信念を貫き、怖がらずのびのび野球を楽しみ、後悔のない大会となる事を祈っています。
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