冬のおもてなし 駅に座布団 久根別振興会
- 本谷
- 2020年1月7日
- 読了時間: 1分
更新日:2020年1月8日
寒い時期になると、道南いさりび鉄道 久根別駅待合室のベンチに、パッチワークで手作りした座布団11枚が出現します。冷たい椅子に座る人は少なく、立って列車の到着を待っていましたが、設置をはじめた平成25年からは椅子に座って待つようになり、駅利用者からは「ありがたいね」と声があがっています。
設置しているのは久根別振興会女性部の7名。日頃からサークルで腕を磨き上げているパッチワークで座布団をつくり、駅利用者に待ち時間を少しでも暖かく過ごしてもらおうと続けています。夏季になるとクリーニングや手直しをして、利用客が気持ちよく座れるように気を配っています。
当部長の加藤ハマ子さんは「これからも、この活動を続けていきたい」と話していました。

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