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執筆者の写真本谷

木に触れて心をそだてる木育授業  市渡小学校

更新日:2019年7月24日

皆で力をあわせて よいしょ!!よいしょ!!

 北斗市立市渡小学校(安田彰浩校長)では豊かな心を育む教育の一環として、「木育(もくいく)」を実践しています。

 6月27日には渡島総合振興局東部森林室の職員、竹本茂彦さんと吉本暁さんを講師に招き、3、4年生と5、6年生の2つに分かれて木育授業が行われました。


 5、6年生(計27名)の授業では、ブナ、エンジュ、ミズナラ等の6種類の丸太が用意され、班ごとに好きな木材を選び、厚さ1~2㎝の輪切りに挑戦しました。「ノコギリは引く力で切るのがコツ」のアドバイスに従い、児童たちは汗をかきながら悪戦苦闘していました。

森林の手入れも勉強しました。

 6年生の藤川君と5年生の干場さん、田浦君の班では、固いアオダモの木材を選び「野球のバットに使われているんだよ。すごいよね。」と目を輝かせて加工された姿を思い浮かべていました。

 輪切りにした木材は、秋に下級生が作る木の実人形の台座に使われます。

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