北斗市立市渡小学校(安田彰浩校長)では豊かな心を育む教育の一環として、「木育(もくいく)」を実践しています。
6月27日には渡島総合振興局東部森林室の職員、竹本茂彦さんと吉本暁さんを講師に招き、3、4年生と5、6年生の2つに分かれて木育授業が行われました。
5、6年生(計27名)の授業では、ブナ、エンジュ、ミズナラ等の6種類の丸太が用意され、班ごとに好きな木材を選び、厚さ1~2㎝の輪切りに挑戦しました。「ノコギリは引く力で切るのがコツ」のアドバイスに従い、児童たちは汗をかきながら悪戦苦闘していました。
6年生の藤川君と5年生の干場さん、田浦君の班では、固いアオダモの木材を選び「野球のバットに使われているんだよ。すごいよね。」と目を輝かせて加工された姿を思い浮かべていました。
輪切りにした木材は、秋に下級生が作る木の実人形の台座に使われます。
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