北斗市中央の広徳寺で一泊修行体験として行われる「寺こや自然塾」で7月26日、北海道LPガス協会道南支部(石塚元彦支部長)の会員7名による火起こし体験が催され、参加した33名の小学生は私たちの生活に欠かせないエネルギーについて学びました。木材をこすり合わせた摩擦熱で火種を作る、まいぎり式火起こし・ひもぎり式火起こし・弓ぎり式火起こしの3つの方法を体験しました。棒のバランスをとるが難しく四苦八苦している様子でしたが、子ども達は元気に挑戦しマッチやライターがない時代の苦労を知る事ができたようです。
いち早く、棒を回すコツをマスターした沖津星空さん(上磯小4)は「ある程度まで棒を押し下げたら上にあげるといいよ」と友達にアドバイスしていました。
この他に、いざという時の為にガス漏れが起きた時の対処方法をドライアイスの煙を使って学んだ他、昨年地震で大規模停電が起きたことからカセットコンロと空き缶でご飯を炊く実験も行われました。斉藤成希君(上磯小4)は「電気炊飯器のご飯も好きだけど、空き缶のご飯もすごく美味しい」と頬張っていました。
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