サッポロビールはブドウ栽培や農業に関心を持ってもらおうと、ワイン醸造用ブドウ農園「グランポレール北海道北斗ヴィンヤード」(北斗市三ツ石)で5月29日、北斗市立石別中学校(校長 鏡 彰)の生徒によるブドウの苗木植え体験を行いました。
生徒は25ヘクタールにも及ぶ広大なヴィンヤード(農園)を見渡しながら、80本の赤ワイン用のブドウ品種「メルロー」の苗を植えました。
1年生の松本 絵君は「お爺ちゃんの手伝いで、農作業は慣れているつもりですが、ここは土に石が混じっているので穴を掘るのに時間がかかっています」と話し、ガチンとスコップに石があたる度に、手で石を取り除いていました。
サッポロビールのスタッフ 渡辺達也さんは、「皆さんが成人する頃には、植えたブドウでたくさんのワインが販売されていると思います。ワインで乾杯してもらいたいです」と、大人になった生徒の姿を楽しみにしていました。
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