谷川小学校(福井博志校長 児童数116名)は1月25日の土曜授業で、ふるさと教育「アイヌ文化に触れよう」を行いました。石別小学校の児童も来校し、北海道の先住民族であるアイヌについて一緒に学びました。
日高管内のアイヌ文化アドバイザー5名がアイヌ民族衣装を羽織ながら講座を開いたほか、学年に分かれた児童たちに昔話やムックリ演奏体験などをしながら歴史や文化を伝えました。児童たちはアドバイザーからの指導に興味津々になりながら取り組み、アイヌ語の早口言葉では大きな声をだして、楽しそうに挑戦していました。
同校は2015年度からアイヌ文化に触れる授業を行っており、6年生の森来夢さんと岩谷花さんは「とても楽しみにしていた授業です。家でムックリの練習もしていました」と話し、日頃からアイヌ文化に興味をもっている事を話していました。
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